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施設概要
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名称

大阪再生医療センター

住所

〒530-0042
大阪市北区天満橋1-8-40
帝国ホテルプラザ 2階

電話

06-6881-1605

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覚悟の瞬間

日本の再生医療で挑む現場

免疫治療(高度活性化NK細胞療)

NK細胞を用いたガンの免疫細胞療法~オーダーメイド治療、最適治療法を目指して~

※当院ではガンの再発予防、及びガンにならないための予防治療のみ行わせていただいています。

NK細胞の発見と治療の展開

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)は、1970年代Herbermanグループにより発見されました。NK細胞は、免疫系が働きだす時に最初に動き出す免疫細胞の代表で、前もって教育されることがなくても初めて出合ったガン細胞やウイルス感染細胞などに対して、強い細胞傷害活性を示すことが知られています。私たちは、科学的理論、根拠に裏付けられた研究の基で、体外で高活性のヒトNK細胞の大量増殖、培養する方法を確立して特許を習得しました。私たちは、この方法で誘導した活性化した自己NK細胞を大量増殖してガンの免疫細胞治療をおこなっています。

NK細胞の誘導と治療法

NK細胞の誘導と治療法

~活性化自己NK細胞療法~

今までのガン治療は、手術、化学療法(抗癌剤の投与)、放射線治療による三大療法がよく知られています。しかし、これらの療法は体の負担が大きく、副作用が強い場合もあり、患者さんにとってつらい治療法となっています。特に、進行ガンや末期ガンについては、抗ガン剤の大量投与や放射線の大量照射による副作用も伴い、逆に寿命を縮める場合もありました。

最近、ガンの第4の治療法として免疫細胞療法が期待されています。免疫細胞療法は、患者さんの低下した免疫力を高めて、患者の体内に侵入した細菌、ウイルス、ガンなどを排除するための治療法で、体に優しく、副作用のほとんどない治療法です。免疫系は、他の異物や、病原菌が体内に侵入したとき、それを排除すると同時に、自分の細胞が異常増殖・転移をしてしまうガン細胞にも働き、攻撃する自己防御システムを持っています。ガン細胞を攻撃する主な免疫細胞としては、自然免疫系のNK細胞(ナチュラルキラー細胞)、獲得免疫系のTリンパ球(細胞傷害性T細胞)が知られています。

NK細胞の培養と治療

NK細胞療法は、患者さんから血液を50ml(採血が難しい人は30mlでも大丈夫です)ほど採取し、2~3週間無菌状態で培養します。この増殖・活性化した自分自身のNK細胞を濃縮して点滴にて20~30分ほどで患者さんの体内に戻すという治療です。1回に投与する量は患者さんの状態により異なりますが、通常、数億~数10億個のNK細胞で、健康な人が持っているNK細胞の数倍量です(一人の体内を循環する血液量は約4~5リットルでNK細胞量は約2億個とした場合です)。患者さんの状態や希望によってはNK細胞に活性化Tリンパ球(ガンマ・デルタT細胞またはアルファ・ベータT細胞)の培養を併用する場合もあります。

NK細胞の培養と治療

治療は患者さんの症状により異なりますが、基本的に3~4か月で6回の投与治療が1クールになります。治療効果を急ぐ時には毎週採血して最初の採血の2週間後から毎週点滴することも可能です。

※NK細胞による免疫治療法は、保険外診療となります。

NK細胞のがん細胞傷害経過

  • 処理前のがん細胞/活性化NK細胞注入30分後イメージ
  • がん細胞のみ/活性化NK細胞注入後 70%の傷害性イメージ

副作用がない免疫癌予防・治療

NK細胞は、抗原感作なしにガン細胞、ウイルス感染細胞を破壊するリンパ球です。子供の頃には、体内にNK細胞数が比較的多く存在していますが、加齢に伴いNK細胞数は減少し、ガンにかかる率も上がっていきます。培養・増殖・活性化した自己のNK細胞は、ガンの予防や治療に理想的な細胞であると考えられます。

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